2020.12.31
今年読んで良かった書籍・マンガ2020
出版は2020年に限らず
新規顧客が勝手にあつまる販促の設計図 「営業スタッフを使わない」「下請けもやらない」中小企業が売上を伸ばすための法則
今年読んだ本の中で個人的に最も勉強になった書籍。著者が実際に試行錯誤してたどり着いた中小企業の販促のベストプラクティスが集約されている。最近のマーケ本はデジマに偏りがあるけど、この本はバランスよく紙も使うことが推奨されている。
伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック
業務で資料を作成することが多々あるが、表現に悩んだときにパラパラとめくってみる本。シンプルでわかりやすい。
作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本
リクルーターがエンジニア採用をはじめてやる場合に読むと良い本。「エンジニア→人事」「人事→エンジニア」だと後者のほうがエンジニア採用業務を習得する学習コストが高い。そういった部分の知識の習得を促進してくれる本です。
その仕事、全部やめてみよう 1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」
クレディセゾンCTO小野さんが出した書籍。ITベンチャーと大企業両方で働いた経験のある小野さんが、仕事の本質について書かれている。語りかけられているようで読みやすく、平易な文章だけど奥深い内容になっている。
内容はブログに書かれていたこともいくつか編集して含まれている。小野さんのブログは下記。
http://blog.livedoor.jp/lalha/
無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
仕事は営業ではないが、営業というものを学ぼうと思って何冊か手にとったみたなが、この本がとりわけ良かった。内容は実践的であり、読んでいる自分でも再現できそうだと感じられる再現性あるテクニックが盛り込まれている。
インバウンドマーケティング
7年前の書籍にはなるが、インバウンドマーケティングについてしっかり学習したいと思って手にとった本。7年前ということもあって内容はやや時代を感じるものかと思っていたが、曖昧さを排除した厳密な言葉の定義の数々に読みごたえのあるものだった。
企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書
DX系の書籍の多くは抽象的な構想や企画の話が多いが、この書籍はDX的な案件のプロジェクトマネジメントをしているベンダーが、その上流工程について具体的に書かれた内容。
マーケティング視点のDX
これはDX系の書籍の中でも最も具体性が高い書籍のうちの一つだった。タイトルではマーケティング視点が強調されているが、そこはあまり本筋とは関係ない。ちゃんとDXに取り組んで成果を出している事例紹介という趣。
ザ・ファブル
自分の中のマンガランキングで急浮上して1位になったマンガ。設定は、ボスから命令されて強制的に一般市民としての生活を強いられた伝説の殺し屋。グロ描写とかはなくて読みやすく、アクション、アウトロー、ギャグのミックス。ほんとにおもしろいので知り合いで読んだ人は話したいのでぜひ教えてほしい。
超カンタンにわかる!麻雀入門 牌、役、アガリこれだけ覚えればバッチリ!
自粛期間があまりにヒマすぎて麻雀をはじめた際に読んだ入門書。役を覚えるのがけっこう大変で最初の1週間はだいたいこれを開きながらやってました。麻雀のプレイもゲームオンリーで実際の台で打ったことなく、ずっと雀魂でやってる。ゲームじゃないと鳴くタイミングとかわからないかも。